金融知識の向上と人材育成を通じてお客様にきめ細やかなサービスを

K.M

業務推進課

2007年度入庫

現在の仕事内容とやりがい

当金庫で初めてのMA(マネーアテンダント)に任命され、「預かり資産」のプロとして金融商品の提案、契約のサポート、資産運用の相談などに応じています。全営業所を担当していますが、近年、預かり資産の需要が高まる中で各支店にMAとして女性職員を配置する動きがあり、その人材育成も行っています。
金融商品は種類も豊富で複雑なものが多く、常に勉強を続けなければならない大変さはありますが、いずれは全職員が同じように金融知識を持ち、お客様にきめ細やかに対応できる体制を作りたいですね。お客様と直接お会いできる機会は減りましたが、職員をサポートする先にあるお客様の喜びがやりがいになっています。

松本しんきんを選んだ理由

大学時代に地元を離れ、東京で4年間ひとり暮らしをしていました。その際に気づいたのは「地元での暮らしが自分には合っている」ということ。地元での就職を軸にさまざまな企業を見学しましたが、「支店の雰囲気も見てみたい」という私の要望にも快く応じてくれるなど、当金庫のアットホームな雰囲気に惹かれて志望しました。
また「せっかく仕事に就くのなら結婚、出産を経て長く働きたい」と考えていたため「育休産休の制度がきちんとしている」「営業エリアが松本周辺に限られていて転居を伴う異動の心配がない」ことも重要なポイントになりました。

松本しんきんの魅力

結婚、出産とライフステージが変化し、産休・育休も2回取得させてもらいました。初めての妊娠の際には不安もありましたが、上司に伝えるとすぐに「バイクや自転車で回る営業の仕事は危険だから」と内勤へ係替えをしてくれましたし、検診の際にも休みを取りやすい体制を作ってもらえてありがたかったですね。育休は保育園に入れないなどの事情がある場合は延長申請も可能ですし、保育園が決まれば送迎をしながら通いやすい営業所へ配属してもらえるなど細やかな配慮もあります。
子育てを経て長く活躍している女性の上司もいますし、安心して好きな仕事で輝き続けることができるのも、当金庫の理解と支援があるからこそです。

入庫後のギャップ

長い歴史を誇る当金庫ですが、伝統の一方で、現代に即した柔軟性を持ち合わせていることに驚きました。近年、ダイバーシティの推進は企業成長に欠かせない取り組みとなっていますが、当金庫でもプロジェクトチームが結成され、定期的に意見交換を行っています。
このプロジェクトを通じて、全職員の悩みを共有する掲示板の設置や、育休・産休について理解を深めるためのガイドブック作成など新たな取り組みが生まれました。ジェンダーレス、多様性を尊重し、理解し合いながら働くことのできる職場づくりを目指しています。

業務推進課のスケジュール

  • 8:30~ 出勤
  • 9:00~ 営業店からの電話対応、会議
  • 13:00~昼食・休憩
  • 14:00~ お客様訪問
  • 15:00~ 書類、報告書のチェック
  • 17:00~帰宅

Message

「こんな風に働きたい」という意思を明確に

企業が人を選ぶのではなく、互いに相性を見ながら会社を選ぶ時代。「自分はこんなふうに働きたい」という意思を明確に持ち、結婚相手を選ぶような気持ちで企業研究を進めてみてはいかがでしょうか。
女性に限らず、ライフステージの変化に合わせて柔軟に対応してくれる姿勢があるかどうかも、企業選びの大切な視点のひとつだと思います。

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